さとり世代イチ号機

さとり世代と言われる私達が日々どんな風に考えてるか、一例としてゆるゆる語らせていただきます。よろしければお暇なときに寛大な心でご覧になってください。

年始めの将来計画

(※さとり世代→世代の一つ。他世代と比べ相対的に欲がないと言われる。でもそれは、バブル崩壊や平成不況、コロナショックを受けて、貯蓄傾向にあるというだけかもしれない。日常に幸せを探しクオリティ・オブ・ライフを極めようと頑張っている。世代の明確な定義はないが、一般的に1987年から2004年生まれの人のことを指す。


 うちの学校では新年の初登校日に、全校生で自分の将来計画をたてるんだけど、これがなかなか手が込んでいる。
 提出用の用紙は4枚で、それぞれ内容が異なるんだけど、抽象的な目標から価値観、人生像までいろいろあるんだ。(私が言いたい本題は二枚目から↓)

 一枚目は、(具体的な用紙の商品名をここに書き込むのは控える)「将来なりたい自分」を考えるシート。
大きな枠が左側に、横長に伸びた箇条書できる枠が右側にあり、右に将来叶えたい夢を書き出し、左でそれを実現している自分の絵を描く。
 私は、こんなふうに思ったことをぽろぽろ書 くのが好きで…人生の目標は「自分のしたいことをしたいときにできる毎日」です!

 二枚目には、なりたい自分になるための「心の持ち方」を描きます。「心を 広く・高く・深く・あたたかく」の4項目があり、そこにアイデアを、書き出していく。

 心を広く。私はこれを「様々な視点を持つ」と捉えました。
「こういう考えもあるんだ、という視点を認めることが大切。」
 よく言われるのはこれなんじゃないかな?
そこで、悟り世代一号機として付け加えたいことがあるのですけれども。
「それは違うだろ?」っていう視点こそ大切だと思うんです。(まぁ、私にとって…なのかも)

 悟り世代の特徴というべきか…、どこか「他人事」程度でしか物事を意識できない子が多いように思う。
 下手に抵抗するよりも、大人が照らしてくれる、なんだか完成形が不明ではあるが成功するらしい道をおとなしく歩いたほうが、安全だよね…/とか、/あー…そういう考えね、いいと思うよ。(自分はしないけど…)/など。

 この、「ー…、…。」を私達はあまり言葉にしないように思う。
「自分自身で納得できていれば、他人の理解なんて関係ないよ」と囁かれてきた影がちらついている。
 テキトウに笑ってごまかして、ムカついたら家に帰ってYou Tubeでも見てリラックスしたいと思ってしまうこともある。
 そのくせ他人に見てほしくて、人知れずもそもそとブログを始めてみたり動画を投稿してみたりする笑

自分の中で消化してしまうんじゃなくて、他人と吟味してみる、新たな方向へアイデアを発展させる。そのために必要なのは「それは違うだろ?」と言うことだと思う。
 違う、と反論するからにはその明確な根拠が必要で、必然的に相手のどこが気になるのか、どうして相手はそう考えたのか、お互いに知るきっかけになる。
 そこに、当事者意識が生まれる。


 そう上手くことが運ぶかはわからないけど、そうなったらいいな、と思うんだけど…

 長くなったので、一度閉めさせていただいて次の投稿で続きを載せます。
 以上「悟り世代一号機」の初投稿でした✨
 どうでしたでしょうか??
 コメント欄で皆さんの考えをお聞かせください。